2025年 11月 新型コロナ感染症、インフルエンザとワクチンそしてマイコプラズマ肺炎について
☆「新型コロナ感染症」はかなり減少しました。恐らくは年末年始から増加し始め2月にピークを越えることになるでしょう。日本感染症学会はワクチン接種は発症の予防、重症化抑制に効果があるので接種を強く推奨しています。
本年10月から65歳以上の方及び心臓、腎臓または呼吸器の機能障害をおこす基礎疾患を持った60歳から64歳までの方の希望者に定期接種が始まりました。 自己負担が熊本市在住の方は11560円です。(五木村は1000円と聞いています。各在住地方自治体により負担額は異なります。)←副作用の強い方を除き接種されることをおすすめします。かかりつけ医に御相談下さい。当院も11月から開始致しました。
☆「インフルエンザ」は急速に流行が進んでいます。ワクチン接種は10月から開始しています。当院でも既に接種を開始し100名を超える方々が接種されました。自己負担は65歳以上は1500円です。65歳未満の自己負担額は病、医院によって異なります。
☆「マイコプラズマ肺炎」の感染拡大が注目を受けています。新型コロナウイルス感染症、インフルエンザと同様に多人数の集まる場所を避けること、マスクを着用すること、手洗い、手消毒を励行すること、空気の入れ替え(換気)を行うことが感染予防に効果的です。
感染予防に努め、楽しい生活をすごしましょう。




