1年間を振り返って

 12月に入り寒波襲来です。暦で云えば当然のことですが突然寒くなりました。 衣替え途中の小生は少し慌てました。 草木もこの急変に戸惑っていて紅葉が今一つでした。その中で銀杏並木だけは素晴らしい景観をみせてくれています。  2024年は正月の能登半島地震にはじまり変化の多い一年でした。オリンピック、パラリンピックでは日本選手が大活躍してくれました。 世界では戦争が各所で続き、世情不安でした。次期アメリカ大統領にトランプ氏が再選され、シリアのアサド政権が崩壊するなどニュースだらけでした。その中で被爆者団体のノーベル平和賞の受賞は明るい灯をともしてくれました。 さて、おびやま在宅クリニックでも少なくない新しい患者さん、ご家族との出会いがありました。そして別れもありました。多くの学びの機会を与えて下さいましたことに感謝申し上げます。反省を糧によりよい医療を目指して参ります。来る年2025年もよろしくお願いいたします。 庭の植木を大きく刈り込みました。まだ途中ですので年末にかけて完成させたいと思います。
刈り込んだ玄関横の槇の木とクリニック前の百日紅から若芽が出始めました。その生命力に驚いています。スイートスプリングの若葉を小鳥が食べてしまいました。少し落胆です。山椒の木の若葉は食欲をそそります。相変わらずバラは元気です。黄色、赤色、紅白の大輪が見頃です。今年は新しいバラを加えることが出来ませんでしたので、新年になったら新しい株を購入しようと思います。それと株が大きくなったので植え替えも試みようと考えています。 ダリア、ブーゲンビリア、サフィニア、パンジー、日々草、ハイビスカス、ラザニア、シクラメンマリーゴールドと様々な花が寒さに耐えて咲いています。お近くにお出かけの際はどうぞお立ち寄り下さい。 来たる2025年が皆様にとりまして良い年となりますようにお祈りします。

R612月の花


🔊インフルエンザと新型コロナウイルス感染症、そしてマイコプラズマ肺炎

 インフルエンザが流行期に入りました。新型コロナウイルス感染症も北海道、東北と増加しています。 寒さが強くなると感染が拡大すると予想されます。いずれもワクチンが有効ですのでワクチン接種をおすすめします。 ワクチン接種の効果が出るまで、約2週間を必要としますので早めの接種を心掛けましょう。かかりつけ医に御相談下さい。 当院でも対応できます。 マイコプラズマ肺炎も増加しています。長く続く咳が特色です。ワクチンはありませんが効果のある薬はあります。 インフルエンザも新型コロナウイルス感染症もマイコプラズマ肺炎もマスク着用、手洗い、空気の入れ替えで感染拡大を防ぐことができます。

「感染対策5ケ条」
 まず、ワクチンを接種しましょう。そしてウイルスを持っている方が身近にいるとの認識で感染対策に努めましょう。
① マスク着用:ウイルスをもらわないことも大切ですが、他の人に移さないことが大切です
② 手洗い、手指消毒:感染対策の基本です
③ 距 離:一定の距離を保って話すこと、唾液の届かない距離を保ちましょう
④ 換 気:空気の入れ換えが必要です

⑤ 整理整頓:環境を整え、清掃をしておくこと

       

 おびやま在宅クリニック
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