5月は1年中で最も多くの花が咲く時期だそうです。クリニックの庭には例年になく、多くのバラが咲きました。大輪から小さなバラまで赤、ピンク、白、黄色、赤白混合、あでやかで元気を与えてくれます。 これまで家内が一人で世話をしていましたが、今年からバラの手入れに少しだけ参加することにしました。 まずは鉢の中の草取りから始めました。12鉢ありましたので2日間かかりました。次は枯れている枝の剪定です。熊本バラの会の方に年2回剪定が必要とのことで古い枝を切り、若い枝を残すのだそうです。これから勉強します。1つの鉢にカイガラ虫がビッシリつきました。 他の鉢から離して消毒をしています。生き残ってくれるように願っています。 バラの品種は4万種あるそうです、びっくりです。バラの花言葉は「美」と「愛」だそうです。来年が楽しみです。 ブーゲンビリア、サフィニア、マーガレット、キンセンカ、ゼラニウム、パンジーと花ざかりです。 牧野富太郎博士や昭和天皇に「雑草」と云う名の植物は無いとおこられそうですが、名を知らないいろいろな草も夫々に可愛い花を咲かせています。摘みとらずにそっとしておきます。 縁側には胡蝶蘭が白い花を咲かせています。 花に囲まれて今月も診療に励みます。
新型コロナウイルス感染症とインフルエンザ
新型コロナウイルス感染症は1年間に2回程の感染拡大を経ながら少しずつ減って
きています。 昨年5月に5類への変更があり、1年が過ぎました。その後、昨年9月と今年の2月の2回の感染拡大のピークがあり、現在は減少の傾向にあります。しかし、都道府県別では拡大の兆しのある県があります。沖縄はまだ多く見られています。 新型コロナウイルス感染による死亡者は第5類への移行以後1年間で3万人を超えそうです。 一方、インフルエンザでの年間死亡者数はコロナ禍以前で3千人から4千人と程と言われています。死亡者数において新型コロナウイルス感染による死亡者がインフルエンザの約10倍あると考えて良いでしょう。新型コロナウイルスが近くにいると思って、各人感染予防に努められることが大切です。 今秋にはワクチンの接種が始まります。御高齢の方、基礎疾患のある方は接種されることをおすすめします。 インフルエンザ感染は減っています。ひと安心です。
「感染対策5ケ条」
まず、ワクチンを接種しましょう。そしてウイルスを持っている方が身近にいるとの認識で感染対策に努めましょう。
① マスク着用:ウイルスをもらわないことも大切ですが、他の人に移さないことが大切です
② 手洗い、手指消毒:感染対策の基本です
③ 距 離:一定の距離を保って話すこと、唾液の届かない距離を保ちましょう
④ 換 気:空気の入れ換えが必要です
⑤ 整理整頓:環境を整え、清掃をしておくこと
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